令和２年２月 しんそう療方大阪研修会

令和２年２月２２日、しんそう大阪研修会が開催されました。

世界中で猛威をふるっている新型コロナウィルス。大規模な集会などは各地で自粛されていますが、この日も高い向上心と志をもった先生方が顔を揃えました。

いつも研修会の開催にご尽力をいただいている先生方のご配慮により、除菌対策の徹底と定期的な換気と小まめな手洗いうがいなど、細心の注意を払いながらの研修会となりました。皆、自己管理の徹底と仲間への思いやりを持って研修会に臨みました。

恒例の研修会前のミーティング。いつもみんなの中心になって進行してくれている、山口先生と居川先生のおかげで日頃の個人的な疑問や悩み、そしてこの１か月間にあった嬉しい出来事がみんなで共有されました。理事の先生方からのアドバイスを頂けたり、研修生どうしで様々な意見が出たり、みんなで発言し合える場があるという事はありがたいですね。

【土曜研修】

この日のしんそう訓はしんそう八尾志紀院の泉先生。今から約１０年程前に開催された広島での特別研修会。その時のエピソードを踏まえながらしんそうを学ぶ上での思いを話してくれました。

松本先生の講義

しんそう療方の資料に基づき”しんそう療方の想い”について講義をして下さいました。

自然との付き合い方や和する事の大切さを学ぶことは自分の人生においてもとても大きな成長に繋がります。こういった貴重なお話しはとてもありがたいですね。しんそう療方を学ぶ研修生にとってとても大切なお話しでした。

今月の土曜日は上肢から調整を行なう技法を学びました。

手数が多い今月の技法。まず、理事の先生による模範実技を見せて頂きます。

手数も注意点も多く難しい技法ですが、丁寧に何度も繰り返し練習に励みます。

更に理事の松本先生からとても貴重なアドバイスを頂きました。やみくもに続けるのではなく、こういったご指導の下練習に取り組む事が出来ることは本当にありがたい事です。

順番、格好、形の繰り返しの練習の中にある細かな注意点と奥深い身体の使い方。

一生懸命な仲間の姿がまた自分の刺激や励みになりますね。

最後に理事の先生方から総括をして頂いて、土曜研修が無事に終了しました。

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【日曜研修】

日曜研修のしんそう訓は高等科の室屋先生。「昨年２月の研修会で会場の準備の時に誤って椅子から落ちて腰を強打した時、すぐに理事の松本先生が施術をしてくれて驚くほど改善したことを思い出しました。寒さで古傷として痛みが出るか心配でしたが痛みは出ず、改めてしんそうの凄さを実感しました。」と自身の体験を話してくれました。